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笑点 | 林家三平が不謹慎ダジャレで炎上

林家三平が不謹慎ダジャレで炎上

落語家の林家三平が、2月21日放送の『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)に出演。動物が殺されていることを紹介したVTRが流れ、出演者が悲しみに暮れている中でダジャレを披露し、視聴者から批判を浴びてしまった。

ライオン狩り用の繁殖場

番組では、アフリカで猛獣を狩るビジネスが流行しているとVTRで紹介した。それは、野生動物を囲いのある敷地に放ち、人間が銃を持って襲いかかる「キャンド・ハンティング」というもの。欧米の富裕層の間で人気を集めているようで、中でもライオン狩りは人気だという。

番組によると、アフリカの一部地域では、ライオン狩り用の繁殖場もある。狩りの標的にしようと人間が近づいても逃げないようにするため、赤ちゃんのライオンを生まれてすぐに母から離して、人間が育てているという。

狩りの影響か、近年アフリカライオンの数が減少

番組では、狩りで襲われケガをしたライオンを助ける団体も存在すると紹介。この団体は「キャンド・ハンティング」を批判し、狩りの影響か、近年アフリカライオンの数が減少していると伝えた。

VTRが終わると、スタジオの面々は一様に神妙な面持ちに。中条あやみは「人間が一番怖い生き物だなって思う」、佐野勇斗は「命をもてあそぶっていうふうに見えてしまって…」と嘆いた。

鈴木紗理奈「見てました? ちゃんと」

ここで司会の所ジョージは「三平さん、また何か考えてます?」と話を振った。三平は「人間って有利ですよね? ライオンはやっぱり『あ、不利(フリ)か』」とアフリカをもじったダジャレを披露。スタジオが静寂に包まれる中、鈴木紗理奈は「見てました? ちゃんと、VTR…」とイヤミを放った。

視聴者は重たい雰囲気の中で、三平が披露したダジャレに呆れている。