セブンイレブンがおでんを誤ってオニオンスープで煮込んでしまう
セブン―イレブン・ジャパンは1日、近畿地方で販売したカップタイプの総菜「味しみおでん」の一部商品に誤ってオニオンスープを使用したとして、1933個を自主回収すると発表した。
同社によると、通常はおでん用のだしを入れているが、製造の過程で誤って別の商品に使うオニオンスープを入れてしまったという。食品衛生法は、食物アレルギーの原因となる原材料の表示を義務付けるなどしており、オニオンスープを使ったことで「乳成分」と「豚肉」が表示漏れになった。現時点で健康被害の報告はないという。
回収対象は、消費期限が2021年10月3日午前3時の商品。9月29日に製造され、翌30日から大阪、京都、滋賀、奈良、和歌山の2府3県(計829店舗)で販売された。