イノシシが猟友会に射殺される
高速道路にイノシシ 排水溝に足挟まり…
11日、東北自動車道が一時通行止めとなりました。その原因とは?
「わ!これだ、これだ、これ!」
驚く運転手。高速道路に横たわっていたのは、なんと、イノシシ!
後ろ足が排水用の溝に挟まり、動けなくなっています。
11日未明、東北自動車道の仙台南インターチェンジ付近で、ネクスコ東日本がパトロール中に発見しました。
動画を撮影した人「地面にぺたんと伏せている感じでしたね。しかも、ちょっとなんかしょんぼりした感じで座ってたので、びっくりしました。特に暴れるでもなく、逃げようとするわけでもなく、あきらめた表情だったので」
警察によると、体長1メートル15センチほどだったというイノシシ。車とぶつかったとみられていますが、ケガ人や事故などは確認されませんでした。この影響で、現場付近の東北自動車道は一時通行止めになりました。
イノシシは、発見からおよそ12時間後の11日昼過ぎに、地元の猟友会によって駆除されたということです。
イノシシの後ろ脚が側溝にはまり、東北道が一時通行止め
11日午前0時10分頃、仙台市太白区の東北道上り線で、イノシシが中央分離帯の側溝にはまって動けなくなっているのを、ネクスコ・パトロール東北の職員が見つけた。イノシシの後ろ脚が側溝に挟まっていた。
この影響で仙台宮城インターチェンジ(IC)―仙台南IC間の上り追い越し車線の通行を規制し、 駆除のため、同区間の上下線と仙台南部道路の山田IC―仙台南IC間の下り線を一時通行止めにした。