「さよなら、この世に未練はない」と電車にダイブ
札幌市手稲区の「JRほしみ駅」のホームに荷物を残したまま、快速列車にはねられ、死亡した男女2人…その後の警察の調べで、どちらも20代で、北海道岩見沢市の男性と長崎県長崎市の女性とわかりました。
2人は、12日午後4時ごろ、札幌市手稲区のJR函館線の「ほしみ駅」で、小樽行きの「快速エアポート」にはねられ、亡くなりました。駅のホームには、2人のものとみられるキャリーケース、カバンなどが残されたままでした。
現場は、札幌市手稲区のJR函館線「ほしみ駅」
若い年代とみられていましたが、その後の警察の調べで、どちらも20代で、男性は岩見沢市、女性は長崎市在住と判明しました。
北海道と九州の男女2人の関係、接点は何だったのか…警察によりますと、2人は亡くなる1~2週間前にSNSで知り合っていて、駅の映像なども詳しく調べた結果、自ら列車に飛び込んでいたこともわかりました。
荷物と一緒に遺書のような書き置きも
また、荷物と一緒に「さよなら、この世に未練はない」などの趣旨の書き置きも残されていました。