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白金高輪硫酸事件 | 被害者男性「恨みを買ってしまったかもしれない」

被害者男性「恨みを買ってしまったかもしれない」

被害者男性が「恨みを買ってしまったかもしれない」と話した出来事があるという。

「被害者男性が入っていた映画サークルでトラブルがあり、後を引くような形になったと聞いたことがあります。それが今回の事件と関係があるかどうかまではわかりませんが……。事件を聞いて仲のいい友人が連絡をした時も『大丈夫だから』、『こうなっちゃったことは仕方ない』と気丈に振舞って事件のことは話そうとしなかったようです」

花森容疑者は沖縄県宜野湾市にある友人宅に身を寄せていた。

路上で警察官から声をかけられた際「スナガワです」と偽名を使い、その場をやりすごそうとしたが、警察官に追及され観念。警察の調べに対し「今は話したくない」と認否を留保している。

犯人は被害男性の大学時代のサークルの先輩

東京都港区の東京メトロ白金高輪駅で硫酸とみられる薬品をかけられた都内の会社員男性(22)が顔などに重傷を負った事件で、警視庁は27日、容疑者を静岡市葵区、職業不詳の男(25)と特定し、傷害容疑で公開手配した。

警視庁幹部によると、男は被害男性の大学時代のサークルの先輩にあたる。事件当日の24日に上 京し、同日中に新幹線で静岡市内に戻っており、足取りを捜査している。

花森弘卓容疑者(25)を全国指名手配

東京 港区の地下鉄の駅で男性が硫酸をかけられて大けがをし近くにいた女性もけがをした事件で、警視庁は静岡市の職業不詳、花森弘卓容疑者(25)を傷害の疑いで全国に指名手配しました。警視庁は容疑者の画像を公開し、情報の提供を呼びかけています。

「目が見えない」駅で硫酸をかけられた22歳男性、6カ月の重傷

東京・港区の地下鉄、白金高輪駅で、男が硫酸とみられる液体を男性にかけ、男女が負傷した事件で、警視庁は男の防犯カメラ画像を公開した。24日午後9時ごろの白金高輪駅の防犯カメラ画像。白い手袋をした男の右手には、ガラス瓶が握られている。

男は、この中に入った硫酸とみられる液体をエスカレーターから降り、追い抜きざまに男性の顔面にかけるとそのまま逃走した。男性は、顔や肩などをやけどし、「目が見えない」などの症状を訴えているという。また、別の女性もエスカレーターをあがる際に、液体で転倒して膝をやけどした。

事件前、男性と男は、白金高輪駅の同じ改札から出たとみられているが、トラブルがあったかは不明。逃げた男は、年齢30~50歳くらい、身長175cmほどで、警視庁は、男を傷害容疑で公開手配し、行方を追っている。

東京都港区の東京メトロ南北線白金高輪駅で、男に硫酸とみられる液体をかけられ、やけどを負った男性は約6カ月の重傷だったことが25日、捜査関係者への取材で分かった。

被害に遭った男性(22)が顔や背中などに全治約6カ月のやけどを負っていることが分かりました。