今日のレッスン
背景を描くためのテクニックやコツを実践してみます。
「1点透視」の描き方
主に室内を描く時に用いられる。1点透視は「箱の中にいる人の視点」で見ている構図のこと。
「2点透視」の描き方
立体を表現する時に用いられる。2点透視は背景に一番多く用いられる手法となる。
2点透視を描く手順
- ラフを描く
- だいたいの形が定まってから「消失点」を決める
- 紙を継ぎ足し消失点を伸ばす。
- パースをもとにラフを直し、完成
「3点透視」の描き方
画面に奥行きと広がりを持たし立体的に見せる手法。3点透視は2点透視の左右に加え、上または下にも消失点を持つのがポイント。
- 3本(4分割)等間隔の柱を描きたいときは…。
- 消失点に向かう4等分の線に対角線を引く。
- 対角線がぶつかる好転を結べば正しい透視図となる。
まとめ
はじめくん
キャラクターだけではなく、背景が上手に描けることが漫画家の特徴ですよね。