練習ログ

経験ゼロ、知識ゼロ、コネゼロからの漫画の練習 | lesson4 | ペンを使いやすくするには

今日のレッスン

ペン(Gペン、丸ペン等)を使いこなすための方法を学びます。

ペン先は漫画家にとって武士の刀と同じ

  1. 美しいペンタッチのために毎日「素振り」をする。
    1枚の原稿用紙に「直線」「曲線」「円」などを用紙を埋め尽くすぐらい描く。
  2. きれいな水平線を引くコツは原稿用紙の方を回転させること。
  3. 普段の生活での筆記をペンに変えてみると、最初と最後では見違えるほど上達しているはず。

ペン入れの基本

  1. 先の「入り」と「抜き」を慎重に丁寧に。
    「入り」は力を徐々に強め、「抜き」は力を徐々に弱め、スッと紙から離れる。
  2. いろいろな太さを描き分ける。
    「人物」「髪型」「背景」は同じ太さではない。ペン先の使い分けが必要。
  3. ドライヤーの活用
    原稿を乾かすのにプロはドライヤーを活用している。
  4. 「筆ペン」「油性マーカー」を活用
    ベタ塗りなどは「筆ペン」や「油性マーカー」が塗りやすい。
  5. 「ホワイト」「修正ペン」の活用
    ミスを修正したり「白抜き」するために使用する。

常に工夫をする気持ちが大切

  1. ペン軸の工夫
    漫画家はペン軸を短く切ったり、持ち手にテープを巻いて太くするなどの工夫をしている。
  2. ペン先の工夫
    使い古したペン先は捨てずに「太い専用のペン先」としてストックする。

まとめ

はじめくん
はじめくん
一流のスポーツ選手は、みんな毎日の基礎練習が大切と言っているしね。

まずはペンに慣れること。慣れるためには使うこと。これ以外の近道はない。

技術は練習の積み重ね以外では手に入らない。