今日のレッスン
ペン(Gペン、丸ペン等)を使いこなすための方法を学びます。
ペン先は漫画家にとって武士の刀と同じ
- 美しいペンタッチのために毎日「素振り」をする。
1枚の原稿用紙に「直線」「曲線」「円」などを用紙を埋め尽くすぐらい描く。 - きれいな水平線を引くコツは原稿用紙の方を回転させること。
- 普段の生活での筆記をペンに変えてみると、最初と最後では見違えるほど上達しているはず。
ペン入れの基本
- 先の「入り」と「抜き」を慎重に丁寧に。
「入り」は力を徐々に強め、「抜き」は力を徐々に弱め、スッと紙から離れる。 - いろいろな太さを描き分ける。
「人物」「髪型」「背景」は同じ太さではない。ペン先の使い分けが必要。 - ドライヤーの活用
原稿を乾かすのにプロはドライヤーを活用している。 - 「筆ペン」「油性マーカー」を活用
ベタ塗りなどは「筆ペン」や「油性マーカー」が塗りやすい。 - 「ホワイト」「修正ペン」の活用
ミスを修正したり「白抜き」するために使用する。
常に工夫をする気持ちが大切
- ペン軸の工夫
漫画家はペン軸を短く切ったり、持ち手にテープを巻いて太くするなどの工夫をしている。 - ペン先の工夫
使い古したペン先は捨てずに「太い専用のペン先」としてストックする。
まとめ
はじめくん
一流のスポーツ選手は、みんな毎日の基礎練習が大切と言っているしね。
まずはペンに慣れること。慣れるためには使うこと。これ以外の近道はない。
技術は練習の積み重ね以外では手に入らない。