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チェンソーマン | 警察官にエンジンのかかったチェーンソーの刃を示した男

高知県四万十町で、職務質問した警察官にエンジンのかかったチェーンソーの刃を示したとして、72歳の男が逮捕された。

事件が発生したのは6日午後5時55分頃。町内に住む鮮魚店の男性から「チェーンソーを持った男が来て振り回している」と通報があり、警察官が現場に駆けつける。すると男は怒号を浴びせたうえ、エンジンがかかったチェーンソーの刃を向けた。

警察官が説得するものの、男はチェーンソーを持ったまま逃走。警察が捜索を開始するが発見できず、防災無線で付近住民に注意を呼びかけるなど、緊張が広がった。午後9時50分頃、民家の庭先で男を発見し、公務執行妨害の疑いで逮捕した。警察の取り調べに対し、男は「やったことは間違いない」と容疑を認めている。

リアルチェンソーマン

なんとも恐ろしすぎる男に、ネットユーザーからは「(アニメの)リアルチェンソーマン。こんな人間が本当にいるかと思うと恐ろしすぎる」「日本にもとうとうジェイソンもどきのチェンソーマンが現れたのかと思ったが暴走老人だった」「チェーンソーはかなり重たい。そんな物を持ち上げて暴れまわるなんて、正気の沙汰じゃないよ」「13日の金曜日には気が早い犯罪。近隣住民にとっては迷惑この上ない話だ」と憤りの声が上がる。

一方で、「チェーンソーを持ったまま逃走、警察は一体何をやっているのか。捕まえられず殺人を起こして、重大犯罪になったら、クビが飛ぶだけでは済まされない」「拳銃を使用しても良かったのではないか」「けが人がいなかったからめでたしでは済まされない」などと警察の責任を問う声も出ていた。