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北斗の拳 | 原作者・武論尊さん作風とは大違いな聖人と話題

武論尊さんは、作風とは大違いな聖人と話題

「北斗の拳」原作者、故郷の市に再び4億円寄付…市長「奨学金で子どもの人生変わるお導き」

漫画「北斗の拳」などの原作者として知られる長野県佐久市出身の武論尊(ぶろんそん)さん(75)が、ふるさとの奨学金制度に役立ててもらおうと、同市に4億円を寄付することになり、13日、市への目録贈呈が行われた。

武論尊さんは2017年、「経済的に進学が困難な若者が勉学に励み、夢をかなえてほしい」と、同市に最初の4億円の寄付を申し出た。市はこれをもとに返還不要の給付型奨学金制度「佐久市SAKUコスモス育英基金」を創設し、18年度から運用を開始。各年度10人を選び1人あたり100万円を4年間給付する仕組みで、今年度までに47人が給付を受け、大学に進学している。

今回の寄付は基金に加えられ、計8億円となる。制度の継続期間が当初の10年から20年に延長が可能となることから、柳田清二市長は「奨学金により子どもたちの人生が変わるお導きをいただいた。プラス10年は、夢がさらに広がるニュース」と感謝した。

武論尊さんは「奨学金の制度を10年延長することに協力できてよかった」と話していた。