ニュース

37歳男が少女2人を誘拐し半年間監禁レイプ、首輪や鎖つけ体に落書きし撮影 | 弁護士「2人を保護しただけ」

少女2人を誘拐し半年間監禁レイプ、首輪や鎖つけ体に落書きし撮影

少女2人を自宅に連れ込み、首輪や鎖をつけるなどして繰り返し性的暴行を加えるなどした男に、未成年者誘拐と強制性交、児童ポルノ禁止法違反などの罪でなどの罪で懲役20年の判決が言い渡されました。

栃木県小山市の無職・伊藤仁士被告(37)は3年前、ツイッターで自殺願望をほのめかしていた茨城県の女子中学生(当時15)と大阪市の小学6年の女子児童(当時12)を相次いで誘い出し自宅に連れ込んだとして、未成年者誘拐などの罪に問われています。

少女を性奴隷にしようとしたわいせつ目的の誘拐

これまでの裁判で検察側は、およそ半年間にわたって小山市の自宅で支配下に置いていた女子中学生については、「少女を性奴隷にしようとしたわいせつ目的の誘拐」で、「人としての尊厳をふみにじる鬼畜の所業だ」などと指摘し懲役24年を求刑していました。

弁護側は「2人の生命を守るために保護したもので誘拐ではない」「緊急避難が成立する」と主張していましたが、きょうの判決で水戸地裁は、「2人に甘言を用いて誘い出し、通常の生活の場所から引き離して支配下に半年間置いたことが誘拐に当たることは明らかだ」と指摘しました。

顔面を複数回殴るなどの暴行

さらに、1人目の被害者である女子中学生については、「『主従関係がいいのか、それとも対等な夫婦のような関係がいいのか』と言って顔面を複数回殴るなどの暴行を加えて抵抗できなくしたうえで、わいせつな行為や淫らな行為をした」などと認めました。

また、女子中学生に首輪や鎖を着けて、体に侮辱的な落書きをした上で、その姿を撮影して児童ポルノ161点を作成していたことについては、「女子中学生の人間としての尊厳を一顧だにしない醜悪な行為だ」と非難しました。

SNSの声

なんでちょっと減刑してるの?

弁護士は自分の娘や妻が同じ目に合っても、同じように弁護しろよ

創作の世界を現実にした男

首輪とか撮って緊急避難とか弁護側の主張無理すぎ

現代日本の話なのかよ