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安倍晋三銃撃事件 | 山上徹也容疑者 | 銃撃の際に「安倍元総理の隣の人に弾が当たらないくらいの距離に近づいた」 | ほんこん「安倍元総理の銃撃犯は別にいる。」

銃撃の際に「安倍元総理の隣の人に弾が当たらないくらいの距離に近づいた」

安倍元総理が銃撃された事件で、警備の問題が指摘される中、山上徹也容疑者(41)が、「安倍元総理の隣の人に弾が当たらない距離に近づいた」などと供述していることが新たにわかりました。

事件発生当時、現場にいた10数人の警察官のうち、4人が安倍元総理の近くで警護を行っていましたが、一部の聴衆の警戒などで山上容疑者の接近に、気づいていなかったことがわかっています。

その後の捜査関係者への取材で、山上容疑者が取り調べに対し、銃撃の際に、「安倍元総理の隣の人に当たらないくらいの距離まで近づいた」などと話していることが新たにわかりました。

また、当日の朝には現場で警察の警備担当者と演説関係者の打ち合わせが行われましたが、車の止め位置や安倍元総理の動きについて確認したものの、後方警戒の必要性などは検討されなかったということです。

山本憲宥奈良市議「SP、奈良県警、我々のような選挙スタッフも含めて、やはり後方の守りというのはしっかりすべきだったなというふうに、自分自身の責任も含めて改めて感じています」

山上容疑者の家から「銃」描写の小説を押収

安倍晋三元首相(67)が奈良市での参院選の演説中に銃撃されて死亡した事件で、奈良県警が山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検、鑑定留置中=の自宅マンションから、複数の小説を押収していたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。

小説には銃を使う場面もあった。県警は山上容疑者が小説を読むなどし、銃を使った犯行への執着を深めていった可能性もあるとみている。

県警は事件当日以降、奈良市内にある山上容疑者の自宅マンションや実家などを捜索。書籍やノート類を押収した。捜査関係者によると、書籍には小説が複数冊含まれており、一部に銃を使用する描写があった。

山上容疑者は当初爆弾を作ろうとしていたが、昨年春ごろに銃の製作に切り替えたと説明。爆弾から銃に変更した理由については「爆弾だと多くの人を巻き込んでしまうが、銃であればピンポイントで狙える」という趣旨の供述をしていることが判明している。

ほんこん「安倍元総理の銃撃犯は別にいる。別の人物が狙撃した」

《5m近づいてあの手製の銃でほんまに心臓を撃ち抜けんのかな?》
タレントのほんこんが8月3日、自身のユーチューブチャンネル『ほんこんちゃんねる』に 『消えた弾丸!なぜ検証番組をやらないのか?』 という動画を投稿。

ほんこんは安倍元総理を打ち抜いた銃弾が体内からも見つかっていないことを指摘。さらに山上容疑者の手製の銃に対しても、殺傷能力や散弾について懐疑的なようだ。

「ばらけて飛ぶような銃やったら2発目警護の人(手を挙げた)、こないやったで。それに当たってないやろ。色んな角度で出てると思うねんけど、画像や動画がね。せやけど、1個のところしか出てけえへんやろ。後ろから撮ってる人もおったやん」

散弾のように飛び散るのに警護には当たらず、安倍氏にしか当たっていないことを疑問視。さらに映像を一つの角度しか出していないことに違和感があるという。

「前からのビルあるやん。そこの防犯カメラとか全部見ろよ。これ絶対に後世に残るで? ケネディ大統領もそうやったやん。ほんまに陰謀論も出てくると思うよ。グルちゃうかと」

確実に山上容疑者じゃない

ほんこんはさらに持論を展開。

「俺はね後ろからちゃうと思うねん」というと、その場にいたスタッフも「確実に山上容疑者じゃないと」と相槌。

「うん。あれだけの音なんで出すねん。目を引くためちゃう? 後ろに気を持たして」と山上容疑者は音だけを出して、前から別の人物が狙撃したのではと推測したのだ。

「検証番組もいまだになく、ニュースでも狙撃や銃の専門家などが登場しないのがおかしいと言っていました。さらに安倍さんが応援しに行っていた候補者も1発目に銃撃音が鳴ったあとにすぐに安倍さんに覆いかぶさるなどして助けなかったことにも腹を立てているようでした。“安倍さん応援来てくれてるねんからあんたも応援せいよ”と責めていましたね。どちらにしてもテレビでは言えないような内容を話しており、波紋を広げるような発言ですね」