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ロシア vs ウクライナ | ロシア兵12000人死亡 | ロシア最強特殊部隊スペツナズが全滅

ロシア兵12000人死亡、戦闘機58機撃墜、戦車362台破壊

The Kyiv Independent@KyivIndependent These are the indicative estimates of Russia’s losses as of March 12, according to the Armed Forces of Ukraine.

ロシア軍 キエフ包囲に向け新たな作戦準備

ロシア軍がウクライナの首都キエフを包囲するため、新たな作戦の準備に入っているとの分析結果を発表。

ロシア軍は8日から10日にかけて、キエフを包囲するための攻撃に失敗し、11日から新たな作戦に向けた準備を進めるため、補給や部隊の再編成を行っている。

キエフ周辺の戦闘は膠着しているとする一方、「ロシアが占領を諦める可能性は極めて低い」とも指摘。 また、ロシアが戦力を増強するために、シリア人の傭兵部隊を近く派遣する可能性があるほか、ロシアがベラルーシに対して、ウクライナに軍事侵攻するように圧力をかけている。

ロシア最強特殊部隊スペツナズが全滅

ロシアがウクライナへの軍事侵攻を続ける中、プーチン大統領が世界から「志願兵」を募っている。中近東などから集まった1万6000人の志願兵をウクライナ侵攻に投入することが報じられた。当初はこういった国外からの志願兵を募る意向は示していなかっただけに、ロシアの戦況が厳しくなっているとみられる。専門家は「アントノフ国際空港の戦いで、(特殊部隊の)スペツナズがアメリカの傭兵に負けたことが大きい」と説明する。

プーチン大統領はウクライナをあっさり落とせると思っていたのだろう。それが分かるのが、予定稿の誤配信事件だ。ロシア時間2月26日朝、予約設定されていた“勝利宣言”とも読み取れるロシア語の記事が、ロシアの国営通信RIAノーボスチのホームページにアップされた。「新世界が生まれようとしている」との書き出しで始まる勝利宣言だったが、現状としては“誤報”となった。

プーチン氏にとっての“誤算”が生じたのは、ウクライナで先月24、25日に起きた「アントノフ国際空港の戦い」だろう。25日こそベラルーシから進軍したロシア軍が空港を占領したが、24日は空港を攻撃したロシア軍とウクライナ軍との戦闘で、ロシア軍の敗北に終わった。

「その場にウクライナ軍はいたのですが、ウクライナ軍が殺したわけではなく、実はアメリカの傭兵部隊によるものだったのです。当時、アントノフ空港には200人のロシアの特殊任務部隊『スペツナズ』が投入されましたが、全滅したんです。
スペツナズといえば、スパイ活動はもちろん、破壊工作や暗殺などを任務とする組織です。世界最高峰の特殊部隊を全滅させたのがアメリカの『アカデミ』(旧称ブラックウォーター)という傭兵部隊でした。これはニュースでは報じられていませんが、この戦いのおかげで今、キエフが陥落せずに済んでいるんです」