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都民ファースト | 木下ふみこ都議が免許停止期間中に衝突事故を起こす | 辞職しないと発表

木下ふみこ都議が免許停止期間中に衝突事故を起こす

東京都議会議員選挙に都民ファーストの会から出馬し、4日に当選した木下ふみこ議員が、7月2日に交通事故を起こしていたことがわかった。

警視庁は、無免許だったとみて調べている。

木下ふみこ議員は、7月2日午前7時半ごろ、板橋区高島平の交差点で、車をバックさせた際に停車していた車に衝突し、この車に乗っていた人は軽いけがをしたという。

警視庁は、木下議員が無免許運転だったとみて調べている。

木下ふみこ議員は、都議会議員として、都民ファーストの会の東京都議団副政調会長を務め、今回の都議選にも出馬し、板橋区で4日、当選していた。

木下議員の事務局は、事故については認めたうえ、で「無免許運転だったのかなど、詳細を確認している」としている。

辞職はしない

4日に投開票された東京都議選で、板橋区選挙区(定数5)から立候補し、再選を果たした都民ファーストの会の木下富美子氏(54)が、選挙期間中に無免許運転で人身事故を起こしていたことが5日、捜査関係者らへの取材で分かった。木下氏は免許停止期間中だったという。

捜査関係者らによると、2日午前7時半ごろ、板橋区高島平の交差点で、木下氏の車と50代の男性が運転していた車が衝突、男性と同乗者の妻がけがを負ったという。

当時、木下氏は免許停止期間中で、警視庁は道交法違反(無免許運転)や自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いがあるとみて捜査している。

木下氏によると、街頭演説に向かう途中だったという。産経新聞の取材に「2日が免停期間の最終日で (免停期間が終わっていると思い)運転しても大丈夫だと思っていた。申し訳ない」と話した上で 「仕事をしていくことで期待に応えたい」などとして議員辞職はしない考えを示した。