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PC画面越しの「リモートキャバクラ」が大繁盛

PC画面越しの「リモートキャバクラ」が大繁盛

「若い男性客とZoomで話していたら、突然ズボンとパンツを脱いで、そのあと1人で……。怖いというより思わず笑っちゃいました。速攻で退出して、運営に“出禁”にしてもらいました」――Web会議ツール「Zoom」を使ってリモート接客するキャバクラ「ズムキャバ」で働くMayu(まゆ)さんは笑ってこう話す。

多い時は1日に約50人が利用

ズムキャバは、客が女性とPC画面越しに向き合ってトークを楽しめる“リモートキャバクラ”サービスだ。4月中旬のスタート以来、新型コロナウイルスの影響で外出できず話し相手がほしい人などの人気を得て、多い時は1日に約50人が利用しているという。

1時間で1万円以上を稼ぐ人もいる

1時間当たりの料金は、ズムキャバが4000円、ラグジュアリーが6000円。指名料はともに2000円、シャンパン代はともに6000円(価格は全て税込)だ。指名を受けた場合、女性の時給は4000円(ズムキャバ)または6000円(ラグジュアリー)。シャンパンが追加されると3000円のインセンティブが入り、中には1時間で1万円以上を稼ぐ人もいるという。

キャバクラ好きな中年男性客がすっかり定着している。

Aさんによると、ズムキャバのスタート当初は若いIT系ビジネスマンの客が多かったが、リピート率は低かったという。最近ではキャバクラ好きな中年男性客が増え、すっかり定着しているそうだ。

キャバクラなのにパソコン教室のようになる時も。

「最近は“ガチ勢”のおじさんが増えてリピーターになっています。彼らはITに疎いので『Zoomとは何か』から教えることもあり、キャバクラなのにパソコン教室のようになる時も。でも、そういう人たちの方がお金を使ってくれます」

この戦略が奏功し、特に利用者が多かったゴールデンウイーク中は、4月28日~5月9日の11営業日で計300万円ほどの売上があった。

シャンパンはの提供方法

女の子の家にあらかじめ送られていて
客がボトル入れるボタン押すと
女の子が自分であけるそうだ
だから客は飲めない。