石田純一「会食した女性が熱っぽいと言っていた」
新型コロナウイルス感染で入院中の俳優、石田純一(66)が21日、本紙の単独インタビューに応じ、猛省した上で現状について語った。
病床から電話で回答し、「発症の自覚がなかったとはいえ、仕事で沖縄に行き、多くの方にご迷惑と ご心配をかけ申し訳ない」と真摯(しんし)にわびた。また、一時悪化した症状がインフルエンザ治療薬「アビガン」の服用で好転したと治療内容を初告白した。
また、石田の感染源の可能性として浮上したのが、5日に北関東のゴルフ場で参加したプライベートのコンペ。一部上場企業の社長ら8人ほどが参加し、ラウンド後の寿司を食べる会に参加した複数の女性を含む数人が、その後コロナ陽性と判明したという。
「私の知っているメンバーは半分ほど。女性とも面識はなく、うち1人が『熱っぽい』と言っていたので、こんな時期に勘弁してほしいなぁと思っていたほどなんです」と振り返りつつ、「ゴルフはたまたま、この時期に重なっただけ。最近は年間10ラウンドぐらいしかしないのになぁ」と自嘲気味に打ち明けた。
退院まではまだ時間はかかるが、確実に快方へ向かい、妻でプロゴルファーの東尾理子ら家族や周囲も安心感を取り戻しつつある。