男性同士でキスなどで慶應病院研修医の懇親会で集団感染
「週刊文春」スクープ速報で報じた慶応病院(慶應義塾大学病院)の研修医による懇親会での新型コロナウイルス集団感染。この懇親会の場で、研修医たちがキスなどの濃厚接触を繰り返したり、会の開催について口止めしていたことがわかった。
研修医40人が参加した「お疲れ様会」なる懇親会が、都内のダイニングバーで開かれたのは、3月26日。前日には、小池百合子都知事が緊急会見し、外出自粛を呼びかけ、当日には、慶応病院でも入院中の患者4名の陽性が確認されていた。この日、予定されていた初期臨床研修医の修了式は中止となっていたが、研修医たちは懇親会の開催に踏み切ったという。
週刊文春」が入手した当日の写真には、女性が手に持ったタルトを男性に食べさせている写真に加えて、男同士で口と口を突き出して接触しているものや、男性が別の男性の首に手をまわしてキス。 さらに、2人の男性の頭を第三者が手で押さえてキスさせているカットもあった。