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新型コロナウイルス | 緊急事態宣言でネカフェ難民4000人がホームレスに

今回の緊急要望書の呼びかけ人で、これまで路上生活者の調査を行ってきた北畠拓也さんは、現在すでに仕事を失っている人、新型コロナウイルスの影響でいまにも住まいを失ってしまいそうな人、すでに路上生活を送ってる人に対してそれぞれ支援を行う必要があると指摘する。

経済的なダメージが日に日に大きくなっていく中で、現在辛うじて収入を得ながらネットカフェなどで暮らす「住居喪失不安定就労者」、ネットカフェや漫画喫茶などを転々として暮らす人たちが路上生活に追いやられる可能性があるという。

現在、東京では約4000人がネットカフェ等で暮らしていると言われている。 ネットカフェは業種としては飲食業に分類されるため、ロックダウンされた際には営業停止する可能性が高い。