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【大炎上】環境少女 グレタ・トゥーンベリさんにライバル出現 | 8歳の美少女「第二のグレタ」が登場 | 大炎上「フルメタ」の作家「絶望のどん底に叩き落としステーキとか食わせて悔し涙を流す姿が見たい」

8歳の美少女「第二のグレタ」が登場

気候変動対策に関する国際会議「COP25」の閣僚級会合が始まりました。その一方で、会場の外には「第2のグレタさん」と呼ばれる8歳の活動家が現れました。

ドイツの環境活動家・ゾゾさん、8歳。スペインの首都マドリードの街灯に上って抗議活動です。最後は警察に強制的に下ろされましたが、地球温暖化に警鐘を鳴らす姿勢はアピールできたようです。

環境活動家(ドイツ)・ゾゾさん:「時間はありません。あと8年で気温が1.5度上がります。政治家が無意味な言葉で時間を無駄にする間に人々は死に家を失うのです」

ヨーロッパでは環境への意識が高まっています。スペインで開かれている地球温暖化対策を話し合う国連の会議「COP25」にはスウェーデンの16歳の環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんも参加しています。環境保護活動の象徴的な存在となったグレタさんは、地球温暖化による被害の実情を訴えて早く対策を講じるよう世界の指導者たちに呼び掛けています。

大炎上「フルメタ」の作家「絶望のどん底に叩き落としステーキとか食わせて悔し涙を流す姿が見たい」

アニメ化もされたラノベ作品『フルメタル・パニック!』などで知られるライトノベル作家・賀東招二氏が、スウェーデンの16歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリ氏に対し問題発言をした騒動について、同作のコミカライズで作画を担当した漫画家のカサハラテツロー氏が苦言を呈し、話題になっている。

賀東氏は8日にツイッターで、グレタ氏がCOP25の会場を訪問したニュースを引用し、「俺もこの子きらい」とツイート。さらに「もし自分が世界の影の支配者だったら、すべてを奪って絶望のどん底に叩き落として嘲笑してやりたい。その上であっつあつの超うまいステーキとか食わせてやって、悔し涙を流す姿が見たい。すごく見たい」と、ビーガン(完全菜食主義)のグレタ氏をやゆするようなツイートをしていた。

しかし、このツイートに対し、ネットからは「“嫌い”は個人の感想だからいいとして、そのあとに続く言葉は大人としてありえない」「嫌いだからって、なにかされたわけでもないのにそこまで言う必要ある?」などの批判が相次ぎ、炎上状態となっていた。

カサハラ氏はこれを受け、9日にツイッターを更新し、「未成年の少女のビーガンの方に対して、この言い草は…」とツイート。さらにその後、「この方の代表作のひとつ『フルメタル・パニック!』のコミカライズを僕は担当しました。しかし作者の方の主張には、賛同しません。今後拙作『フルメタル・パニック!zero』の宣伝はしませんし、続編も描く事はないでしょう」と苦言。また、「この作品で得た収入は、環境保護団体等への寄付に当てさせて頂きます」と厳しい姿勢を見せた。

このカサハラ氏のツイートには、「よく言ってくれました!」「クリエイターとしての誇りに敬意です!」「オタクとして救われた気分です」と称賛する声が集まっていたが、一部からは「仕事に思想を持ち込むのはどうなの?」「向こうが悪いのは確かだけど、賛同しないからと言って仕事に影響させるのは…」という苦言も集まっていた。