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80歳男性が関越道を100キロで逆走「おじいさんだった!みんなよけてるー」

80歳男性が関越道を100キロで逆走

群馬県の関越自動車道を80歳の男性が運転する軽乗用車が逆走し、乗用車と正面衝突しました。男性は心肺停止で、乗用車に乗っていた男女2人もけがをしました。

「(運転者は)おじいさんだった。みんな(逆走車を)よけてる」(女性)

中央分離帯の向こう側に見えるのは、逆走している軽乗用車です。撮影した人によりますと、軽乗用車のスピードは最も速いときで時速100キロほどだったということです。

1日午後2時半前、群馬県の関越道下り・赤城インターチェンジ付近で「車が逆走している」と110番通報があり、その数分後には別の目撃者から「事故が起きた」と通報がありました。

警察によりますと、80歳の男性が運転する軽乗用車が逆走し、乗用車と正面衝突したということです。

この事故で男性が大破した車の中に取り残され、救助されましたが心肺停止の状態で病院に搬送されました。また、乗用車に乗っていた70代の男女もけがをしましたが、命に別状はないということです。